【作陶53年 信州を代表する陶芸家 筒井廣明展】
- hayashidoll
- 7月1日
- 読了時間: 2分
更新日:4 時間前
会期2025年7月11日(金)〜8月10日(日)9:00-17:00 会期中無休
※完全予約制です。事前にご予約の上、ご来館ください。

この度、太雪美術館では特別企画展Vol.2として、「作陶53年 信州を代表する陶芸家 筒井廣明展」を開催します。
筒井廣明先生は、信州安曇野に窯を構える陶芸家。独立する以前は、1972年から4年間、石川県小松市にて九谷焼の修練を積んだ後、 1976年からは京都で、清水卯一氏、川瀬満之氏という陶芸界の巨匠に師事した。その後、1980年に長野へ戻り窯を開いて、自身の作品を作り続けている。
昭和53年(1978)日本最大の工芸展である日本伝統工芸展に初入選、以後二十四度入選し、昭和60年(1985)には朝日新聞賞を受賞します。平成12年(2000)には作品を伊勢神宮に奉納しました。平成25年・26年(2013・2014)にはニューヨークの大西ギャラリーに出品、LACMA 美術館に収蔵されるなど日本のみならず世界で活躍し、高島屋・三越などで数多くの個展を開催しています。
青白の色がもつ澄んだ空や水、川の穏やかな流れの音まで聞こえてくる作品に心癒されて頂けたらと思います。
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今回、太雪美術館様のご厚意により、個展の開催となりました。深く感謝申し上げます。
作陶を始めて53年となりましたが、納得のいく作品はなかなかできないものです。作品をご覧いただきながら、陶芸という仕事について少しでもご理解いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
(筒井廣明)
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